混合育児から完母へ移行するのがいいとは限らない!

どんなに頑張っても、母乳がなかなか出ない人はいます。 それなのに完全母乳にこだわりすぎて、苦しんで辛い思いをするよりも、ミルクを足して混合育児で笑顔でいる事の方がよっぽどママも赤ちゃんも幸せではないでしょうか。 混合育児から完母へ移行することが絶対に正しいとは限らないのです。

赤ちゃんが頻繁に起きるのは添い乳が原因かもしれない?

赤ちゃんが頻繁に起きるせいで夜もぐっすり眠れない、、

 

そう悩むママさんは実は少なくありません。

 

そんなあなた、赤ちゃんを寝かしつける時、

添い乳をしていませんか?

 

赤ちゃんが夜中に頻繁に起きるのは、添い乳が原因かもしれないのです。

 

添い乳と赤ちゃんの夜中の睡眠について紹介します。

 

 

添い乳のメリットは?

f:id:suisui01:20171019102645j:plain


ママの身体の負担が少ない

 

添い乳はママも身体を起こさずにできるので、

楽に授乳できる方法です。

 


赤ちゃんが安心できる

 

赤ちゃんはママの体温を感じながら眠りにつくので、安心して眠ることができます。

 

また夜中に目が覚めた時でも、おっぱいがあれば安心しますね。

 


冬でも寒くない

 

冬の夜中の授乳、起きて抱っこして、、ってとっても寒いですよね。

 

でも添い乳なら布団の中なので、

ママも赤ちゃんも温かいままで風邪を引く心配もありません。

 


寝かしつけの必要がない

 

抱っこの授乳はいちいち下に降ろすのも気をつけたり、寝かしつけが必要だったりします。

 

でも添い乳ならそのまま眠ってくれるので、寝かしつけの必要がありません。

 

 

赤ちゃんが頻繁に起きるのは添い乳のせい?

f:id:suisui01:20171004093035j:plain

 

・赤ちゃんの夜泣きがひどい

 

・添い乳だとすぐ寝てくれるけど、またすぐに起きてしまう

 

・30分持たない時もあり、毎日が寝不足

 

・隣にいる赤ちゃんが気になってなかなか眠れない

 

・睡眠不足で昼間ボーッとしてしまう

 

・夜泣きのせいでストレスが溜まる

 


このような状態が続いていませんか?

 

添い乳は一見ママも赤ちゃんもメリットがあって良いような感じがしますが、

実は添い乳のせいで赤ちゃんが頻繁に起きている可能性があります。

 

では、なぜ赤ちゃんは添い乳をすると頻繁に起きるようになってしまうのでしょうか。

 


口の中におっぱいがないと不安になる

 

赤ちゃんは添い乳で寝ることによって、口の中におっぱいがある状態で寝ます。

 

すると、ふと起きた時におっぱいがないと、とても不安になり泣きだしてしまうのです。

 

 

母乳をしっかり飲めていない

 

赤ちゃんは添い乳で授乳すると、いつの間にか寝てしまうことが多いです。

 

すると、まだお腹が膨れていないのに寝てしまったので、

すぐに起きたり頻繁におっぱいを欲しがるようになってしまうのです。

 

 

眠りが浅くなる

 

赤ちゃんは大人よりも短いサイクルで眠ります。

 

添い乳をすることで赤ちゃんの眠りが浅くなり、頻繁に起きてしまう原因になってしまいます。

 

 

思い当たることはありましたか?

 

添い乳はメリットばかりでなく、頻繁に起きる原因になっているのです。

 

しかしそれでも、添い乳で寝た後でも3~4時間のペースで起きる程度なら、

その赤ちゃんは添い乳があっていると思われます。

 

しかし添い乳で寝た後でも頻繁に起きる場合は、

添い乳の方法が赤ちゃんに合っていないのでしょう。

 

夜泣きはママも赤ちゃんも睡眠不足になりやすいので、

可能なら添い乳をやめるようにしてみてはいかがでしょうか。

添い乳での寝かしつけは癖になる?デメリットは?

赤ちゃんが添い乳ができるようになると、

寝かしつけがかなり楽になったと言うママさんは多いです。

 

しかしそれと同時に添い乳での寝かしつけは、癖になるからやめたほうがいい、

眠りが浅くなるからやめた方がいい、とも言われます。

 

果たしてそれは本当でしょうか。

 

 


添い乳での寝かしつけのデメリットとは?

f:id:suisui01:20171018202431j:plain

 

窒息する可能性がある

 

添い乳での授乳は、ママも眠ってしまうことが少なくありません。

 

すると、知らないうちに赤ちゃんの鼻をおっぱいでふさいでしまうことがあります。

 

赤ちゃんは口でおっぱいをくわえて鼻で息をしているので、

鼻をふさがれてしまうと息をすることができず窒息する可能性があるのです。

 

添い乳で授乳する時は、ママのおっぱいが赤ちゃんに覆いかぶさらないように注意しましょう。

 

 

ゲップができない

 

添い乳をしていると、そのまま寝てしまうことが多いです。

 

すると赤ちゃんはゲップをしないまま寝てしまうので、

吐き戻しをしやすいです。

 

吐いたものがそのまま流れればいいですが、

赤ちゃんが上を向いていた場合吐物が詰まって危険です。

 

 

中耳炎になる可能性がある

 

添い乳は赤ちゃんが寝た状態で授乳するので、

吐いたり飲みきれなかった母乳が耳管に流れて中耳炎になることがあります。

 

赤ちゃんによっては中耳炎になりやすい子もいるので、注意しましょう。

 


虫歯になりやすい

 

乳歯が生える頃になると、同時に離乳食も始まります。

 

離乳食を食べ始めると、食べカスが口の中に残ります。

 

その状態で添い乳をすると、虫歯になりやすいと言われています。

 


乳腺炎になりやすい

 

添い乳は決まった体勢で授乳したり、片方だけの授乳にもなりやすいです。

 

すると、飲まれない部分ができてしまい、乳腺炎になりやすくなります。

 

 

添い乳での寝かしつけは癖になる?改善策は?

f:id:suisui01:20171018145055j:plain

 

赤ちゃんに添い乳をして寝かしつけをしていたら、

夜中も頻繁に起きて母乳を欲しがるようになった。

 

そんな場合は、母乳が欲しいのではなく、添い乳が癖になっているだけかもしれません。

 

でも赤ちゃんが泣けば添い乳で寝かしつけたくなりますよね。

 

それを繰り返していると、赤ちゃんは浅い眠りになると起き、

おっぱいがないことに気付き泣きます。

 

そして添い乳があると寝るという癖がついてしまいます。

 

おっぱいなしでは眠れなくなってしまうんですね。

 


では、添い乳での寝かしつけを癖にしないためにはどうすればいいのでしょうか。

 

 

入眠するための方法を決める

 

子供は入眠するための方法を決め、毎日実施することで

「これから寝る時間なんだ」ということを体で覚えることができます。

 

寝る前にパジャマに着替える、絵本を読む、電気を消す、子守唄を歌うなど、

毎日同じことをして寝かしつけしましょう。

 


トントンする

 

オーソドックスなやり方かもしれませんが、

身体に触ってトントンすると、不思議と赤ちゃんは安心できます。

 

添い乳も身体をくっつけますが、同じ要領でママの体温を感じられるようにしてあげましょう。

 

抱っこで寝かしつけにしてしまうと、後々が大変なので、

できる限りトントンするのが良いですね。

 

 

寝たふりをする

 

これは私がよくやっている方法です。

 

ママが寝ると、赤ちゃんも「寝る時間なんだ」と理解するのか、

眠りにつこうとします。

 

ただし一緒に寝てしまう可能性が大なので注意です(笑)

 

 


子供が安心できるグッズがあると良い

 

赤ちゃんはおっぱいがあることで安心して眠ることができます。

 

添い乳で寝かしつけしないなら、それに代わる安心グッズを与えると良いでしょう。

 

よく聞くのがぬいぐるみやふわふわのタオルなどです。

 

赤ちゃんがお気に入りにできるようなものにしましょう。

 

 

規則正しい生活をする

 

寝てばかりだった赤ちゃんも、いつの間にか起きている時間が長くなり、

生活リズムをができてきます。

 

この時に赤ちゃん任せに寝かせるのではなく、

ママがある程度リズムを整えてあげることが大切です。

 

朝は7時までには起こし、夜は20時までに布団に入るようにしましょう。

 

 

おわりに

 

添い乳での寝かしつけについては、勧める方とやめた方がいいと言う方に分かれます。

 

どうするかはママ次第ですが、危険なこともあるということは覚えておいて下さい。

 

授乳はわずかな時間しかできないとても貴重なものです。

 

ママと赤ちゃん両方にとっていいと思える方法を見つけましょう。

 

実は危険!添い乳をしていると乳腺炎になりやすい?

赤ちゃんが夜中に起きておっぱいを欲しがる時。

 

あなたはどのように授乳されていますか?

 

眠たい身体を起こして、赤ちゃんを抱っこして、

授乳していますか?

 

私は赤ちゃんが生後4ヶ月くらいになった時に、

やっと添い乳ができるようになり、大喜びで毎晩添い乳をするようになりました。

 

しかし喜んだのもつかの間、もともと詰まりやすかった私は、

あっという間に乳腺炎になってしまいました。

 

実は添い乳は、乳腺炎になりやすいとっても危険な授乳方法だったのです。

 

今回は添い乳の危険性と乳腺炎の関係について紹介します。

 



添い乳はどうして乳腺炎になりやすいの?

f:id:suisui01:20171018145055j:plain

 


添い乳とは、ママも赤ちゃんも横になったまま授乳する方法です。

 

特に夜は頻回に起こされると、身体を起こすのも辛く感じる時があります。

 

そんな時に添い乳をすることで、ママは身体を休めながら授乳することができます。

 

また赤ちゃんはおっぱいをくわえたまま寝てしまうことが多いので、

寝かしつけもいらず、とても楽な授乳方法と言えます。

 


しかしそこで大きな問題が。

 

添い乳は同じ角度からの授乳ばかりになるので、

どうしても飲んでもらえない部分が出てきてしまうんです。

 

特におっぱいの内側の、上の方

 

また抱っこしているなら左右のおっぱいを飲ませるようにするかと思いますが、

添い乳の場合は寝てしまったり面倒だったりと、

片方のみになる方が少なくありません。

 

すると飲まれなかった方のおっぱいは、

より詰まりやすく乳腺炎になりやすいのです。

 

 

乳腺炎にならないようにする添い乳の方法は?

f:id:suisui01:20171014051031j:plain


添い乳をしていると乳腺炎になりやすい、、

 

と聞いても、夜中に起きて抱っこしての授乳は、

とても面倒だし身体的にもきついですよね。

 

そこで、添い乳をしながらも乳腺炎にならないようにする授乳方法を紹介します。

 


左右均等に授乳する

いつも授乳が片側だけになってしまうと言う方は、

左右均等に授乳できるようにするだけでもだいぶ変わってきます。

 

基本的に授乳する際は、毎回左右両方をあげることが大切です。

 

そうすることで飲み残しを防ぎ、乳腺炎の予防にもつながります。

 

 

昼間の授乳を工夫する

夜中の添い乳で飲んでもらえない部分があるなら、

昼間にその部分をしっかり飲んでもらえるようにしましょう。

 

その際は、フットボール抱きをして、

おっぱいの内側の上部分を飲んでくれるようにすることが大切です。

 

 

おわりに

添い乳ができるようになると、ママも赤ちゃんもとても楽です。

 

しかし、楽なことにデメリットはつきものなのです。



特に乳腺炎になりやすい方は十分に注意する必要があります。

 

添い乳をしながら乳腺炎予防をして、

 

トラブルのない授乳生活を楽しみましょう^^

混合育児の場合の授乳間隔はどうすればいい?

最近増えてきている混合育児。

 

母乳育児やミルク育児と違って、混合育児は難しいと感じる方もいます。

 

その理由は色々ありますが、

中でも「授乳間隔をどうすればいいのかが分からない」というものがあります。

 

そこで、混合育児の場合の授乳間隔を紹介していきます。

 


混合育児の場合の授乳間隔は?

f:id:suisui01:20171012130942j:plain


母乳育児の場合は、母乳の消化は早いので、

赤ちゃんが欲しがるたびにあげても大丈夫です。

 

授乳間隔は1時間半~2時間程度が良いとされています。

 


ミルク育児の場合は、母乳に比べ消化に時間がかかるので、

授乳間隔は3時間空けるようにします。

 


では、混合育児の場合はどうすればいいのでしょうか。

 

基本的に母乳をあげた後にミルクをあげますが、

母乳はいつでもあげていいのに対しミルクは3時間空けないといけません。

 

それではタイミングがズレてしまい、一体どうすればいいのかよく分かりませんよね。

 


そんな時は、母乳は欲しがるだけあげることにしましょう。

 

そしてミルクは3時間空いた時にあげる。

 

混合育児の授乳間隔の目安

 

6時   母乳+ミルク

7時   母乳

9時   母乳+ミルク

11時    母乳

12時  母乳+ミルク

13時  母乳

14時  母乳

15時  母乳+ミルク

17時  母乳

18時  母乳+ミルク

 


これはあくまで例ですが、簡単に言うとこんな感じですね。

 

母乳をあげる授乳と、母乳とミルクをあげる授乳の時間を作るんです。

 

そうすれば母乳の分泌量を減らすことなく、混合育児を続けることができます。

 

 

混合育児を続けるための授乳方法のコツとは?

f:id:suisui01:20171004093035j:plain


頻回授乳を心がける

混合育児で失敗しやすいのが、

母乳の後にミルクを足す方法で、ミルクの授乳間隔寄りになり(3時間)

母乳の分泌が減っていくことです。

 

母乳をきちんと出す為には、頻回授乳がとても大切です。

 

しかしミルクは3時間空けないといけないから、、

と母乳をあげる時間も3時間に合わせてしまっては、母乳はどんどん少なくなるばかりでしょう。

 

母乳育児を続けたいなら、母乳は欲しがるだけあげて、

ミルクだけ3時間空けると言う方法を崩さないようにすることが大切です。

 


ミルクを足しすぎない

母乳の出が悪く、授乳が終わっても赤ちゃんが泣いていると、

ママは心配になってミルクを足したくなりますよね。

 

ミルクをあげてもまだ泣いていると、またあげたくなって、、

 

しかし、それで毎回ミルクを足していては、

ミルクばかり増え母乳の分泌量が増えることはありません。

 

赤やんが泣くのはお腹が空いているからだけではありません。

 

赤ちゃんをよく観察し、他の理由で泣いているかもしれないことも念頭に置いておきましょう。

 

 

夜間こそ授乳する

母乳を出すためのホルモンは、夜中にピークを迎えます。

 

夜中はミルクにする方が赤ちゃんはよく寝る傾向があるので、

ママは楽かもしれません。

 

しかしそれではおっぱいは必要ないと判断され、

母乳の分泌量は減ります。

 

混合育児を続けたいなら、夜こそ授乳しなければいけないのです。

赤ちゃんはミルクのせいで太る?母乳との違いは?

「ミルク太り」という言葉を聞いたことはありますか?

 

これはミルク育児の場合に、赤ちゃんが太りすぎてしまう為に言われる言葉ですが、

果たしてミルクのせいで太ると言うのは本当でしょうか。

 

また、母乳とミルクで太りやすさに差はあるのか、調べてみました。

 

 

赤ちゃんがミルクのせいで太るって本当?

f:id:suisui01:20171017045029j:plain

 

一般的に、粉ミルクは母乳に比べると太りやすいと言われています。

 

母乳は欲しがるだけ飲ませていいのに対し、

ミルクは量が決められていますよね。

 

それは、消化の関係もそうですが、ミルクは飲みすぎると肥満になってしまうせいもあるのです。

 

では、ミルクで太る原因は何でしょうか。

 


栄養が豊富

 

ミルクは人工的に作られているので、母乳に比べて高タンパクで、栄養が豊富です。

 

たんぱく質や炭水化物、脂質など母乳よりも含まれる比率が高く、

それだけ栄養を摂りすぎてしまうんですね。

 

 

飲みすぎてしまう

 

母乳の場合は、赤ちゃんが栄養が足りたと判断すると自然とお腹が満たされるようになっています。

 

自然にコントロールできるんですね。

 

しかし粉ミルクの場合は、飲み過ぎを抑える作用がないので、

赤ちゃんは限度が分からず飲みすぎてしまうのです。

 


便秘になりやすい

 

母乳には消化を助ける酵素が含まれています。

 

しかしミルクには含まれていないので、赤ちゃんは便秘がちになり

栄養を溜めこみやすくなってしまいます。

 

 

赤ちゃんが飲む量を調整できない

 

母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ飲むことができます。

 

しかしミルクは決められた分量があるので、

ママは残すともったいない・足りなくて後から泣くと困る

などと作ったミルクを全部飲ませることが多いです。

 

赤ちゃんだって飲みたくない時もあるのに、

無理に飲ませられたら、太るのは仕方がないのかもしれません。

 

 

カロリーが高い

 

母乳のカロリーは100mlに対し約65kcal、ミルクは66~68kcalです。

 

あまり差がないように感じますが、

これを毎回、毎日と続けると、結構な差になっていきますね。

 

また大人に比べるとわずかでも、赤ちゃんにとって1~3kcalの差はかなりのものになります。

 

 

ミルク太りを防ぐためにはどうすればいい?

f:id:suisui01:20171012130942j:plain

 

それでは、ミルク太りを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか。

 


粉ミルクの量を守る

 

粉ミルクの缶には、赤ちゃんの月齢ごとの適量が記載してありますね。

 

1回の量と1日の回数はきちんと守りましょう。

 

ミルク缶に記載してある量であれば、飲みすぎているということはありません。

 

 

必要以上に飲ませない

 

ま記載してある量を、必ずしも全員の赤ちゃんが飲めるわけではありません。

 

また赤ちゃんもミルクを飲みたくない時があります。

 

そんな時はもったいないからと飲ませてしまうのではなく、様子を見ることも必要です。

 

 

必要以上にあげない

 

赤ちゃんによっては、ミルクをたくさん欲しがる子もいます。

 

ミルクが欲しいと泣かれてしまっては、ママとしてもついあげたくなってしまいますよね。

 

しかし月齢以上の量を飲ませるのは、あまり良いことではありません。

 

赤ちゃんは満腹中枢が未熟なので、

あげればあげるだけ飲んでしまいます。

 

決まった量をあげてもまだ欲しがる時は、白湯をあげたり、

一緒に遊んだりして気を紛らわせてあげましょう。

 

 

寝る前はあまりたくさん飲ませない

 

夜はぐっすり寝てほしい、、

 

そんな理由から、寝る前にたくさんミルクをあげる方は少なくありません。

 

しかし、大人も寝る前に食べると太りやすいのと同じで、

赤ちゃんも寝る前にミルクをたくさん飲むと太りやすくなってしまうのです。

 

またお腹がおっぱいになりすぎると、苦しくてなかなか寝れない赤ちゃんもいます。

 

夜寝る前は適量に留めておきましょう。

 

実は母乳は面倒?母乳育児のデメリットとは?

最近母乳育児がとても注目されており、

赤ちゃんが生まれたら母乳で育てたいと思うママさんも多いはず。

 

でも、ちょっと待ってください。

 

実は母乳って、とても面倒なんです。

 

これだけ母乳育児が推奨されているのに、

何がそんなに面倒なのか?

 

母乳育児のデメリットを紹介します。

 

 

母乳が面倒だと感じる瞬間ベスト3

 

1.母乳をあげる間付きっきりで何もできない

 

2.どれだけ飲んだのか分からない

 

3.なかなか預けれない

 

 

母乳育児のデメリットとは?

f:id:suisui01:20171014051031j:plain

 

それでは、母乳育児のデメリットを紹介します。

 


飲んでいる量が分からない

 

母乳の場合は、赤ちゃんがどれだけ飲んだのか分かりません。

 

授乳の前と後に体重を計ればいいですが、毎回そんなことしていられませんよね。

 

特に母乳の出が悪いママさんや、

赤ちゃんの体重がなかなか増えないママさんは心配になってしまいます。

 

 


授乳の間何もできない


最初は授乳の時間が楽しいのですが、

だんだん授乳に時間を取られるのが嫌に感じるかもしれません。

 

ミルクの場合は赤ちゃんが哺乳瓶を持って飲むことができますが、

母乳は必ず赤ちゃんを抱っこしなければいけません。

 

毎回赤ちゃんを抱っこして20~30分じっとしているのは、

忙しいママさんにとっては意外とつらいものです。

 


ママが用事があっても預けにくい

 

母乳育児の場合は、他の人に預けるのが難しいです。

 

ママが急用や用事で出かけたい時、

ミルクなら預けることができますが、母乳の場合は簡単にはいかないので困ります。

 

 


授乳間隔が短くなりがち


母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげてもいいです。

 

でも、それってつまり赤ちゃんが泣く度に授乳するということですから、

必ず3時間開けなくてはいけないミルクに比べて授乳回数が増えて大変です。

 

 


食事に気を使わなければいけない

 

赤ちゃんにあげる母乳ですから、ママの食事も大切です。

 

飲酒はもちろん、暴飲暴食も母乳育児にはよくありません。

 

中には乳腺炎になりやすいからと、甘いものや油ものを控えなくてはいけない方もいるほど。

 

好きなものが食べられないのはストレスになってしまいますよね。

 

 

 

乳腺炎になりやすい

 

母乳育児をしていると、ほとんどの方が経験するのが、乳頭トラブルです。

 

少し詰まった位ならいいのですが、

中には高熱が出ておっぱいが張ってとてもつらい思いをする方もいます。

 

 


外出の際授乳できる場所が限られる

 

ミルクなら赤ちゃんが泣けばどこでもあげることができますが、

母乳はそういうわけにはいきません。

 

最近では授乳室も増えてきましたが、それでもまだ少ないです。

 

授乳できる場所を探して歩き回る、、なんてこともあるのです。

 

 

 

おわりに

 

いかがでしたか?

 

母乳育児はとても推奨されていますが、このような面倒なこと、

デメリットがあるのです。

 

母乳育児、混合育児、ミルク育児、どれにするかはあなたの自由ですが、

後悔のないようにしましょう。

混合育児の場合の離乳食の方法とは?

赤ちゃんが生後5ヶ月になると、そろそろ離乳食を始める時期かな、、

 

でも、混合育児の場合は、離乳食をどうすればいいのかな?

と悩んでしまうママさんは多いのではないでしょうか。

 

完全母乳や完全ミルクの場合は、離乳食をあげてから母乳やミルクをあげますが、

混合育児の場合は、離乳食をあげてから母乳とミルクをあげるの?

 

そんなにあげてもいいの?

 

そんなあなたのために、混合育児の場合の離乳食のやり方を紹介します。

 


混合育児で離乳食を始める目安はいつ?

f:id:suisui01:20171013145738j:plain

 

まず、離乳食を始める目安として、

 

・首がしっかり座っている

 

・支えてあげると座れる

 

・大人の食べ物に興味を示す、口を開ける

 

・スプーンを口に入れても押し出すことをしない

 

などが挙げられます。

 

ほとんどの場合は生後5~6ヶ月頃と言われていますが、

いつから始めるかはある程度自由です。

 

アレルギーの関係から遅くに始める方もいますが、

赤ちゃんとママ自身と相談して決めましょう。

 


混合育児の場合の離乳食の進め方は?

f:id:suisui01:20171003143413j:plain


1回食の場合

まずは1回食ですね。

 

子どもの様子を見ながら、1日1回1さじずつから始めます。

 

お粥に粉ミルクを混ぜるのもオススメです。

 

できる限り離乳食を先に与えましょう。

 

その後母乳をあげ、まだ足りないようならミルクを与えます。

 

この時期の赤ちゃんの栄養は、まだ母乳とミルクが中心なので、

母乳は欲しがるだけ、ミルクは今まであげていた通りにあげていいでしょう。

 


たこの時期は離乳食に慣れさせることが大切なので、

嫌がるようなら無理に離乳食を進める必要はありません。

 

赤ちゃんの様子を見て進めましょう。

 

 

2回食の場合

順調に離乳食は進んでいますか?

 

生後7~8ヶ月で1日2回食にし、食事のリズムをつけていきます。

 

色々な味や舌触りを楽しめるように、食品の種類を徐々に増やしていきます。

 

この頃から離乳食をよく食べるようになり、

母乳やミルクの授乳間隔や量が減ってきます。

 

今までと同じ量を飲まないと気になるかもしれませんが、

しっかりと離乳食を食べているなら心配いりません。

 

基本的に順番は離乳食、母乳、ミルクなので、

もし母乳まででお腹がいっぱいになるようなら、少しずつミルクの量を減らしていきましょう。

 

赤ちゃんによっては、ミルクを好んだり母乳を好んだりして

どちらかを卒業するかもしれません。

 

なぜか完母の赤ちゃんよりも、混合育児の赤ちゃんの方が

離乳食をよく食べる傾向があるようです。

 

 

3回食の場合


食事のリズムを大切に、1日3回食に進めていきます。

 

これまでの離乳食は、食べる練習という感覚が強いですが、

この頃になると、だいぶ食事の楽しさが分かってきている頃ではないでしょうか。

 

3回食をしっかり食べれるようになると、

1日に必要な栄養素のほとんどを食事からとれるようになります。

 

母乳やミルクを飲む回数が少しずつ減り、卒乳へとつながります。

 

離乳食は、その子に合ったペースで、食べる楽しさを伝える事が大切です。

 

また大人と同じように3回の食事をすることで、生活リズムが整い、精神的に成長します。

 

家族で一緒に楽しい食卓を囲みましょう。