ミルクを寝る前に飲むのはいつまで続ければいいの?
赤ちゃんをミルクで育てている方は、
夜寝る前にミルクを飲ませてから寝かしつけをする方がほとんどだと思います。
でも、この寝る前のミルクっていつまで続けらばいいのかな?
そんなあなたへ、寝る前のミルクはいつまで続ければいいのか、
止めるタイミングはあるのか紹介します。
ミルクを寝る前に飲むのはいつまで続ければいいの?
赤ちゃんは小さいうちは、ミルクを3時間おきあるいは毎食ごとに飲むことでしょう。
しかしミルクもいつかはやめなくてはいけません。
では、ミルクをやめるタイミングはあるのでしょうか。
離乳食をよく食べるようになった
赤ちゃんは栄養補給のためにミルクを飲みます。
しかし離乳食が始まり、徐々に食べる量が増えると、
食事から栄養補給ができるようになります。
そうすると必然的にミルクで栄養を摂る必要がなくなるので、
ミルクをやめても良いと言えます。
ミルクを欲しがらなくなった
赤ちゃんによっては、離乳食を食べるようになるとミルクを欲しがらなくなる子もいます。
離乳食でお腹が膨れてしまったり、離乳食に満足している場合は、
いつも同じ味のミルクを欲しがらなくなるようです。
寝る前にお腹が空いて泣くことがなくなった
赤ちゃんは「寝る前はミルクを飲む」ものだと思っています。
ミルクを飲んでお腹が膨れることで満足し、眠りにつくことができるんですね。
しかし月齢が進むとともに、ミルクで欲求を満たすことが減ってきます。
これも成長の1つです。
ミルクを欲しがらなくなったら寝る前のミルクをやめてもいい?
ミルクをやめるタイミングはいくつかありますが、
大切なことは
・赤ちゃんが本当にミルクを欲しがっていないのか
・体重は順調に増えているのか
ということです。
もちろんミルクは赤ちゃんの成長には欠かせないものですから、
まだ赤ちゃんがミルクを欲しがっているのに無理にやめることはお勧めしません。
また体重の増加が順調であることも重要です。
赤ちゃんはミルクを欲しがらないけど、夜中にミルクが欲しくて起こされても困るし、、
とママの判断で寝る前にミルクをあげている方もいます。
しかし基本的に離乳食が進んで1日3食をしっかり食べているなら、
夜中に空腹で起きることはほとんどないでしょう。
赤ちゃんにミルクをいつまであげればいいのか、
それは赤ちゃんの様子を観察し、もうミルクを飲まなくても大丈夫かなと思えれば、やめても良い頃でしょう。
寝る前のミルクのやめ方は?
そろそろ赤ちゃんのミルクをやめてもいい頃かな?と思えた時は、すぐにやめても良いのでしょうか。
赤ちゃんの中にはすっぱり忘れてしまう子もいるようですが、
おそらくほとんどの子は徐々にやめる方法が望ましいと思います。
理由は、赤ちゃんにとって寝る前のミルクは精神安定剤的な存在だから。
大人だって気に入っていたことを、ある日急にやめるのはつらいですよね。
赤ちゃんなら尚更です。
オススメの方法は、寝る前のミルクの量を徐々に減らしていく方法。
1日に20ml位ずつ減らして様子を見ます。
またきちんと赤ちゃんに言い聞かせることも大切です。
まだわかっていないと思いがちですが、赤ちゃんは分かっているんです。
「寝る前にミルクを飲むと虫歯になちゃうからね」ということで納得する赤ちゃんもいるのです。
おわりに
寝る前のミルクは、いつまでに止めなくてはいけないというものではありません。
あくまで赤ちゃんの様子とママの判断に任せられます。
しかし無理にやめてしまうことは赤ちゃんにとって嫌な思い出になってしまうので、
赤ちゃんのペースで徐々に止めていく方法が望ましいでしょう。