混合育児から完母へ移行するのがいいとは限らない!

どんなに頑張っても、母乳がなかなか出ない人はいます。 それなのに完全母乳にこだわりすぎて、苦しんで辛い思いをするよりも、ミルクを足して混合育児で笑顔でいる事の方がよっぽどママも赤ちゃんも幸せではないでしょうか。 混合育児から完母へ移行することが絶対に正しいとは限らないのです。

赤ちゃんが完全ミルクでの寝かしつけはこうすればいい!

完全ミルクの場合、おそらくほとんどのママさんが困るのは

夜の寝かしつけではないでしょうか。

 

母乳をあげているなら、添い乳やおっぱいを飲んだまま寝落ちのパターンでも良いですが、

完全ミルクはそんな簡単にはいきません。


そこで今回は、完全ミルクの場合の寝かしつけの方法を紹介します。

 

 

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赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、ママは本当に困りますよね。

 

私も抱っこしたり添い寝したり、色々と対策をしても寝てくれない時は

本当にキーッってこっちがおかしくなりそうなこともありました。

 

すんなり寝てくれる寝かしつけがあれば誰だって知りたいはず。

ではまず、夜の寝かしつけをうまくいくようにするポイントを紹介します。

 


ミルクの赤ちゃんの寝かしつけのポイントとは?

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規則正しい生活を送ろう

生後間もなくの赤ちゃんは、1日中寝てばかりいますが、

2ヶ月くらい経つと体内時計がしっかりしてきます。

 

その頃から少しずつ、朝は6~7時に起こし、

夜は7~8時には寝かせるという規則正しい生活になるよう

ママが調整してあげましょう。

 

毎日決まった時間に起こし、朝日を浴びることで

赤ちゃんの体内時計がリセットされます。

 


お昼寝は夕方5時までにしよう

赤ちゃんの頃は、朝寝、昼寝、夕寝と3回寝る子もいます。

 

しかしそこで問題なのが、夕寝の時間。

 

夕方5時以降になっても寝ていると、体内時計が狂い

夜の寝つきが悪くなります。

 

どんなに遅くても夕方5時以降は寝かさないようにしましょう。

 

 

赤ちゃんが快適に寝れるようにしよう


まだ小さい赤ちゃんは、少しの刺激でも目が覚めやすいです。

 

快適に眠れるよう環境を整えてあげることが大切です。

 

・お腹は空いてないか

・熱はないか、体調は悪くないか

・オムツは濡れていないか

・身体はかゆくないか

・便秘になっていないか

・部屋は暑くないか、寒くないか

・部屋は暗めにする

 

あらかじめ赤ちゃんが快適に眠れるようにしてあげることで、

安心して眠りにつくことができます。

 

 

 

お風呂は早めがオススメ

赤ちゃんはお風呂に遅く入ると、体内時計が狂ったり

寝つきが悪くなったりします。

 

遅くても夜7時には入るようにしましょう。

 

また夕食の前に入ってしまうのもオススメ。

 

赤ちゃんはお腹が膨れたら眠くなってしまうので、そのタイミングで寝室に行くとすんなり寝てくれますよ。

 

 

昼間はたくさん遊んでしっかり休息を取ろう

昼間にあまり動かなかったり刺激がなかったりすると、なかなか寝付きも良くありません。

 

外に散歩に行ったり、身体を使う遊びをしたり、

支援センターに遊びに行ったり。

 

たくさん遊んであげましょう。

 

そして遊び過ぎると今度は疲れて夜泣きの原因にもなるので、適度にお昼寝もさせてあげましょう。

 


抱っこでの寝かしつけはしない

寝かしつけの定番と言えば、抱っこでユラユラと思う方が多いのではないでしょうか。

 

泣いていたりなかなか寝ない時ほどやってしまいがちですが、

実は抱っこで寝かしつけは良くありません。

 

その理由は、、癖がついて抱っこでユラユラしないと寝てくれなくなるから。

 

小さいうちはまだいいですが、大きくなるにつれママにも負担になるし大変です。

 

中には抱っこしすぎて腱鞘炎になるママさんも。

 

赤ちゃんが泣いている時はもちろん抱っこしていいのですが、

泣きやんだり落ち着いた時点で布団に寝かせましょう。

 

 


ミルクの赤ちゃんの寝かしつけのやり方は?

 

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入眠儀式をしよう

赤ちゃんはまだ時間を見ることができないので、

「もう寝る時間」と分からせてあげるために、入眠する前にすることを決めましょう。

 

パジャマに着替えて、絵本を読んで、「おやすみなさい」と言って、電気を消す。

 

毎日繰り返し行うことで、赤ちゃんは寝る時間を理解するようになります。

 

 

寝かしつけグッズを使う

ミルクの場合は、母乳のようにおっぱいがありませんから、

赤ちゃんが安心できるよう寝かしつけグッズを用意するのがオススメ。

 

ぬいぐるみやタオルなど、赤ちゃんのお気に入りを見つけて、

寝る時には必ず一緒に寝るようにします。

 

毎日繰り返すことにより、赤ちゃんはこれがあれば安心して眠れるようになります。

 

 

おしゃぶりを使う

おしゃぶりは赤ちゃんの不安解消に役立ちます。

 

眠くなった頃を見計らっておしゃぶりを使用することで、

気持ちよく眠りにつくことができます。

 

しかし、昼も夜も関係なくグズッたらおしゃぶりを使う、という使い方をするのはよくありません。

 

おしゃぶりがないと泣きやまない、眠れないようになってしまうので注意しましょう。

 

 

授乳クッションや座布団を使う

月齢の小さい赤ちゃんは、身体が丸くなっている方が安心できます。

 

授乳クッションの開いた側に、座布団を置いて上からバスタオルをかけます。

 

真ん中にくぼみを作るようにして、赤ちゃんを寝かせます。

 

赤ちゃんが楽になれるよう調整したら、

バスタオルでくるんで完成。

 

赤ちゃんはくるまれた安心感と心地よさで、すんなり眠ってくれるでしょう。

 

 

身体をトントンする

赤ちゃんを寝かしつける方法でオススメなのは、

優しく身体をトントンしてあげること。

 

赤ちゃんはママに触れている安心感ですんなり寝てくれるように。

 

子守歌もいいですね。

 

 

ママも一緒に寝る

ママが添い寝をすると、赤ちゃんも寝る時間だということが分かりやすいですね。

 

特にママも一緒に目をつむることで、

赤ちゃんも安心してすんなり寝てくれることが多いです。

 

 

おわりに

完全ミルクの場合の寝かしつけは、結構大変に感じるママさんが多いです。

 

しかしここの時点で寝かしつけはコレ!と言う鉄板を作ってしまえば、

卒乳後の寝かしつけもすんなりいきます。

 

またママにとって大変な寝かしつけは、体力も精神的にも大変なので、

無理しない方向で寝かしつけの方法を探ってみましょう。