実は危険!添い乳をしていると乳腺炎になりやすい?
赤ちゃんが夜中に起きておっぱいを欲しがる時。
あなたはどのように授乳されていますか?
眠たい身体を起こして、赤ちゃんを抱っこして、
授乳していますか?
私は赤ちゃんが生後4ヶ月くらいになった時に、
やっと添い乳ができるようになり、大喜びで毎晩添い乳をするようになりました。
しかし喜んだのもつかの間、もともと詰まりやすかった私は、
あっという間に乳腺炎になってしまいました。
実は添い乳は、乳腺炎になりやすいとっても危険な授乳方法だったのです。
今回は添い乳の危険性と乳腺炎の関係について紹介します。
添い乳はどうして乳腺炎になりやすいの?
添い乳とは、ママも赤ちゃんも横になったまま授乳する方法です。
特に夜は頻回に起こされると、身体を起こすのも辛く感じる時があります。
そんな時に添い乳をすることで、ママは身体を休めながら授乳することができます。
また赤ちゃんはおっぱいをくわえたまま寝てしまうことが多いので、
寝かしつけもいらず、とても楽な授乳方法と言えます。
しかしそこで大きな問題が。
添い乳は同じ角度からの授乳ばかりになるので、
どうしても飲んでもらえない部分が出てきてしまうんです。
特におっぱいの内側の、上の方。
また抱っこしているなら左右のおっぱいを飲ませるようにするかと思いますが、
添い乳の場合は寝てしまったり面倒だったりと、
片方のみになる方が少なくありません。
すると飲まれなかった方のおっぱいは、
より詰まりやすく乳腺炎になりやすいのです。
乳腺炎にならないようにする添い乳の方法は?
添い乳をしていると乳腺炎になりやすい、、
と聞いても、夜中に起きて抱っこしての授乳は、
とても面倒だし身体的にもきついですよね。
そこで、添い乳をしながらも乳腺炎にならないようにする授乳方法を紹介します。
左右均等に授乳する
いつも授乳が片側だけになってしまうと言う方は、
左右均等に授乳できるようにするだけでもだいぶ変わってきます。
基本的に授乳する際は、毎回左右両方をあげることが大切です。
そうすることで飲み残しを防ぎ、乳腺炎の予防にもつながります。
昼間の授乳を工夫する
夜中の添い乳で飲んでもらえない部分があるなら、
昼間にその部分をしっかり飲んでもらえるようにしましょう。
その際は、フットボール抱きをして、
おっぱいの内側の上部分を飲んでくれるようにすることが大切です。
おわりに
添い乳ができるようになると、ママも赤ちゃんもとても楽です。
しかし、楽なことにデメリットはつきものなのです。
特に乳腺炎になりやすい方は十分に注意する必要があります。
添い乳をしながら乳腺炎予防をして、
トラブルのない授乳生活を楽しみましょう^^