混合育児から完母へ移行するのがいいとは限らない!

どんなに頑張っても、母乳がなかなか出ない人はいます。 それなのに完全母乳にこだわりすぎて、苦しんで辛い思いをするよりも、ミルクを足して混合育児で笑顔でいる事の方がよっぽどママも赤ちゃんも幸せではないでしょうか。 混合育児から完母へ移行することが絶対に正しいとは限らないのです。

ミルク育児は夜泣きをしないってホント?母乳との違いは?

赤ちゃんが生まれ、昼も夜も関係なく続く授乳にほとほと疲れ果てているママさん。

 

その中でも特にママさんを悩ませるのが、赤ちゃんの夜泣きです。

 

やっと寝てくれたと思ったら、またすぐに泣きだしてギャー!

 

ちょっとした物音にも敏感に反応して、こっちは寝れたもんじゃない!

 

お願いだから寝てよー!

そう何度思ったことか、、

 

しかし、実はミルク育児だと夜泣きをしないということを耳にしました。

 

果たしてそれは本当でしょうか。

 

ミルク育児は夜泣きをしないってホント?母乳との違いは?

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ミルク育児は夜泣きをしない?


赤ちゃんの夜泣きは、ママは本当に疲れ果ててしまいますよね。

 

しかし実は、母乳育児よりもミルク育児の赤ちゃんの方が、夜泣きをしないと言われています。

 

それはなぜか?

 

簡単に言うと、ミルクは腹持ちがいいから。

 

粉ミルクは牛乳から作られていますが、なるべく母乳に近くなるようにと作られています。

 

しかし全く同じにすることは不可能で、含まれる成分には多少の違いがあります。

 

そしてその一番の違いは、消化吸収の面。

 

ミルクには消化吸収を悪くさせる成分が含まれています。

 

するとミルクを飲んでいる赤ちゃんは、ミルクがなかなか吸収されないので、

腹持ちが良くお腹が空いて泣くことが少なくなると言う訳なんですね。

 


母乳育児だと夜泣きをするの?

母乳育児のママさんはよく分かっておられるかと思いますが、

赤ちゃんの夜泣き多くないですか?

 

一般的に、ミルク育児の赤ちゃんは夜泣きが少ないと言われますが、

反対に母乳育児の赤ちゃんは夜泣きを良くすると言われています。

 

それは、母乳はミルクに比べて消化吸収が良いから。

 

赤ちゃんにとっては母乳は身体に負担なく消化吸収できる一方、

すぐにお腹が空いてしまうんですね。

 

そのため夜泣きも増える傾向があります。

 

そしてもう一つ、母乳は赤ちゃんが泣くとすぐにおっぱいをあげることができますね。

 

すると赤ちゃんは、泣けばすぐおっぱいがもらえると思い込み、

夜中でも関係なく頻回に起きてはおっぱいを欲しがるようになるのです。

 

 

夜泣きがひどいから夜だけミルクをあげてもいい?

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いつもは母乳をあげているけど、夜泣きがひどいために

夜だけミルク育児にするママさんは意外と多いです。

 

だってミルクの方が寝てくれるんですから。

 

夜泣きはママも寝不足になりますから、

体力的にも精神的にもあまり無理しすぎるのはよくありません。

 

辛い時は夜だけミルク育児に切り替えるのも一つの手だと思います。

 

その場合は、夜寝る前にあげていた母乳の時に、ミルクを飲ませる方法が良いでしょう。

 

最初からミルクをすんなり飲んでくれればいいですが、

うまくいかない場合は最初に母乳をあげてからミルク、ミルクをあげてから母乳など、工夫してみましょう。

 

ミルクの量は、月齢ごとのミルク量に添ってあげてください。

 

 

おわりに

赤ちゃんの夜泣きは本当につらいですよね。

 

しかしミルクをあげることで寝てくれるなら、夜だけミルクにする方法も良いことだと思います。

 

何よりもママも赤ちゃんも笑顔でいる事が一番大切ですからね。

ミルクを寝る前に飲むのはいつまで続ければいいの?

赤ちゃんをミルクで育てている方は、

夜寝る前にミルクを飲ませてから寝かしつけをする方がほとんどだと思います。

 

でも、この寝る前のミルクっていつまで続けらばいいのかな?

 

そんなあなたへ、寝る前のミルクはいつまで続ければいいのか、

止めるタイミングはあるのか紹介します。

 

 

ミルクを寝る前に飲むのはいつまで続ければいいの?

 

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赤ちゃんは小さいうちは、ミルクを3時間おきあるいは毎食ごとに飲むことでしょう。

 

しかしミルクもいつかはやめなくてはいけません。

 

では、ミルクをやめるタイミングはあるのでしょうか。

 


離乳食をよく食べるようになった

赤ちゃんは栄養補給のためにミルクを飲みます。

 

しかし離乳食が始まり、徐々に食べる量が増えると、

食事から栄養補給ができるようになります。

 

そうすると必然的にミルクで栄養を摂る必要がなくなるので、

ミルクをやめても良いと言えます。

 


ミルクを欲しがらなくなった

赤ちゃんによっては、離乳食を食べるようになるとミルクを欲しがらなくなる子もいます。

 

離乳食でお腹が膨れてしまったり、離乳食に満足している場合は、

いつも同じ味のミルクを欲しがらなくなるようです。

 

 

寝る前にお腹が空いて泣くことがなくなった

赤ちゃんは「寝る前はミルクを飲む」ものだと思っています。

 

ミルクを飲んでお腹が膨れることで満足し、眠りにつくことができるんですね。

 

しかし月齢が進むとともに、ミルクで欲求を満たすことが減ってきます。

 

これも成長の1つです。

 

 

ミルクを欲しがらなくなったら寝る前のミルクをやめてもいい?

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ミルクをやめるタイミングはいくつかありますが、

大切なことは

 

赤ちゃんが本当にミルクを欲しがっていないのか

体重は順調に増えているのか

 

ということです。

 


もちろんミルクは赤ちゃんの成長には欠かせないものですから、

まだ赤ちゃんがミルクを欲しがっているのに無理にやめることはお勧めしません。

 

また体重の増加が順調であることも重要です。

 

赤ちゃんはミルクを欲しがらないけど、夜中にミルクが欲しくて起こされても困るし、、

とママの判断で寝る前にミルクをあげている方もいます。

 

しかし基本的に離乳食が進んで1日3食をしっかり食べているなら、

夜中に空腹で起きることはほとんどないでしょう。

 

赤ちゃんにミルクをいつまであげればいいのか、

それは赤ちゃんの様子を観察し、もうミルクを飲まなくても大丈夫かなと思えれば、やめても良い頃でしょう。

 

 

寝る前のミルクのやめ方は?

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そろそろ赤ちゃんのミルクをやめてもいい頃かな?と思えた時は、すぐにやめても良いのでしょうか。

 

赤ちゃんの中にはすっぱり忘れてしまう子もいるようですが、

おそらくほとんどの子は徐々にやめる方法が望ましいと思います。

 

理由は、赤ちゃんにとって寝る前のミルクは精神安定剤的な存在だから。

 

大人だって気に入っていたことを、ある日急にやめるのはつらいですよね。

 

赤ちゃんなら尚更です。

 

オススメの方法は、寝る前のミルクの量を徐々に減らしていく方法。

 

1日に20ml位ずつ減らして様子を見ます。

 

またきちんと赤ちゃんに言い聞かせることも大切です。

 

まだわかっていないと思いがちですが、赤ちゃんは分かっているんです。

 

「寝る前にミルクを飲むと虫歯になちゃうからね」ということで納得する赤ちゃんもいるのです。

 

 

おわりに

寝る前のミルクは、いつまでに止めなくてはいけないというものではありません。

 

あくまで赤ちゃんの様子とママの判断に任せられます。

 

しかし無理にやめてしまうことは赤ちゃんにとって嫌な思い出になってしまうので、

赤ちゃんのペースで徐々に止めていく方法が望ましいでしょう。

 

ミルクのママは授乳室を使ってはいけない?

先日あるショッピングセンターに行った時のこと。

 

授乳室の入り口に、

 

「ミルクの方はご遠慮ください」

 

って貼り紙がしてあったんです。

 

えっ??

 

これ、どうなの?

 

って思いませんか?

 

授乳室はあくまで母乳育児専用の部屋ってこと?

 

おかしいと思ったのは私だけでしょうか。


今回は、授乳室をミルクのママが使うことについて考えてみました。

 

 


ミルクのママは授乳室を使ってはいけない?

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ミルクの人は授乳室を使わないで!

ある口コミより

 

母乳をあげたくて授乳室を待っていたところ、ミルクをあげるために個室を使っている人がいた。

 

母乳は授乳室でしかあげられないのに、ミルクなら外の椅子であげられるんだから代わってくれてもいいのに。

 


なるほど。

 

確かに、母乳は授乳室でしかあげられません。

 

ミルクなら外でもあげられる、、、

そう言われればそうかもしれません。

 

その気持ちもわかります。

 

赤ちゃんのギャン泣きをあやしながら、早く授乳室空かないかなと待っているママさんの気持ち。

 

しかし!!

 

これは差別じゃないですかね?

 

またなんか母乳はえらいぞみたいな、、

 

ミルクは端っこ行って~って言われているようです。。

 

 

混合育児はどうすれば、、?

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でも、中にはミルクだけの人もいれば、混合育児で頑張っている人だっているはずです。

 

混合育児だと、母乳をあげてからミルクをあげたり、

ミルクをあげてから母乳をあげる人も。

 

ママさんによって様々な方法でミルクをあげているはずです。

 

それなのに、ミルクの人は遠慮してなんて言われてしまったら、、

すごく困りますよね。

 

私は混合育児だったので、授乳室を使用していました。

 

でも、やっぱり授乳室が混んでる時は、とても肩身が狭かったです。

 

だからあえてミルクを飲ませていることを悟られないようにしてましたね。

 

私母乳なのよみたいな。(笑)

 

 

ミルクでも授乳室を使ってもいい!

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個人的には、授乳室を使うメリットは

 

静かな環境でゆっくりミルクをあげられる

 

これが一番大きいと思います。

 

母乳のママさんからすれば、授乳室じゃないと母乳をあげることができませんから、

ミルクは外でもいいんじゃ?って思うのも仕方ないかもしれません。

 

でも、ミルクでも混合でも母乳でも、

赤ちゃんにとって環境のいいところでゆっくりお腹を満たしてあげたい

と言う気持ちは、みんな一緒ではないでしょうか。

 

授乳の時間は、とても大切なものです。

 

いくらミルクはどこででもあげられると言っても、

そう思うママさんの気持ちも汲んであげてほしいな、、なんて思いました。

 

あ、でも混んでいる時は母乳のママさんに譲る配慮は必要ですよね。

 

ミルクの作り方!熱湯でなく70度のお湯を使用する理由とは?

粉ミルクの作り方として、ミルク缶にも書いてありますが、

ミルクのお湯は70度で作って下さい、とあります。

 

これはなぜか知っていますか?

 

しかも70度って、すごく微妙な温度だと思いませんか?

 

また粉ミルクは熱湯で作るのも良くないのです。

 

粉ミルクが70度と指定されているのには、実は恐ろしい理由があったのです。

 

今回は粉ミルクの作り方として、

熱湯ではなく70度のお湯を使用しなければいけない理由を紹介します。

 

 

粉ミルクの作り方!熱湯で作ってはいけない?

 

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実は粉ミルクに熱湯を注ぐと、粉ミルクの栄養成分が破壊されると言われています。

 

赤ちゃんの大切な栄養が破壊されてしまっては大変ですよね。

 

しかし、あまり神経質になるほどではありません。

 

もし熱湯を注いでミルクの栄養が全てなくなってしまうのだったら、

ミルク缶にもそのように記載してあるはずです。

 

あくまで多少の栄養成分が破壊される恐れがある程度で、

大きな問題があるわけではありません。

 

 

ミルクは70度のお湯を使用しなければいけない理由とは?

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粉ミルクには菌がいる

実は赤ちゃんの粉ミルクの中には、菌が入っています。

 

えっ??!

 

菌と聞くと、なんだか怖い感じがしますが、本当です。

 

その菌とは、サルモネラ菌サカザキ菌です。

 

これらは粉ミルクの製造過程で混入することはほとんどありません。

 

粉ミルクを開封した後、空気中にいるものや人の手を介して

粉ミルクを溶かすときや溶かした時などに混入するようです。

 

この粉ミルクに含まれるサルモネラ菌とサカザキ菌を死滅させるために、

ミルクのお湯は70度でなければいけないのです。

 


サカザキ菌

人・動物の腸内やトウモロコシ、キュウリなどの果実・野菜からも検出されることがあります。

 

赤ちゃんのころ、特に未熟児や免疫不全児、低出生体重児を中心として

敗血症や壊死性腸炎をおこすことがあり、ひどい時には髄膜炎を併発することがあります。

 

サカザキ菌はサルモネラ菌と比べて、粉ミルクの製造環境によって多く存在することがわかっていますが

日本製品に含まれる量はごくわずかです。

 

 

サルモネラ菌

人、牛や豚、にわとりなどの家畜の腸内、河川・下水など自然界に広く生息していている細菌です。

 

保菌しているネズミ・ハエ・ゴキブリや、犬・猫・カメなどペットからの感染にも注意が必要です。

 


ミルクの正しい作り方とは?

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1.まずミルクを作る前に石鹸で手を洗う

 

 ミルクを作る場所も清潔にする。

 


2.哺乳瓶とスプーンはよく洗い消毒しておく

 

 粉ミルクのスプーンは入れっぱなしはダメ!

 


3.粉ミルクを溶かす時は80度以上のお湯を使う

 

 お湯は容器を入れ替えると10度冷めます。

 

 粉ミルクを70度のお湯で溶かすには、80度のお湯でなければいけないのです。

 

 70度以下のお湯は粉ミルクが溶けにくく、菌も死滅しません。

 

 ただし熱湯はダメなので、沸騰後に少し冷ましておきましょう。

 


4.哺乳瓶にお湯を半分くらい注いで、粉ミルクを溶かす

 

 すべて70度以上のお湯で作ると冷ますのに時間がかかるので、

 水を注いで調整できるようにしましょう。

 


5.人肌まで冷やす

 

 適温になるまで流水に当てて冷やしましょう。

 


6.2時間以内に飲ませる

 

 2時間以上経ったものは赤ちゃんにはあげてはいけません。

 

赤ちゃんが完全ミルクでの寝かしつけはこうすればいい!

完全ミルクの場合、おそらくほとんどのママさんが困るのは

夜の寝かしつけではないでしょうか。

 

母乳をあげているなら、添い乳やおっぱいを飲んだまま寝落ちのパターンでも良いですが、

完全ミルクはそんな簡単にはいきません。


そこで今回は、完全ミルクの場合の寝かしつけの方法を紹介します。

 

 

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赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、ママは本当に困りますよね。

 

私も抱っこしたり添い寝したり、色々と対策をしても寝てくれない時は

本当にキーッってこっちがおかしくなりそうなこともありました。

 

すんなり寝てくれる寝かしつけがあれば誰だって知りたいはず。

ではまず、夜の寝かしつけをうまくいくようにするポイントを紹介します。

 


ミルクの赤ちゃんの寝かしつけのポイントとは?

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規則正しい生活を送ろう

生後間もなくの赤ちゃんは、1日中寝てばかりいますが、

2ヶ月くらい経つと体内時計がしっかりしてきます。

 

その頃から少しずつ、朝は6~7時に起こし、

夜は7~8時には寝かせるという規則正しい生活になるよう

ママが調整してあげましょう。

 

毎日決まった時間に起こし、朝日を浴びることで

赤ちゃんの体内時計がリセットされます。

 


お昼寝は夕方5時までにしよう

赤ちゃんの頃は、朝寝、昼寝、夕寝と3回寝る子もいます。

 

しかしそこで問題なのが、夕寝の時間。

 

夕方5時以降になっても寝ていると、体内時計が狂い

夜の寝つきが悪くなります。

 

どんなに遅くても夕方5時以降は寝かさないようにしましょう。

 

 

赤ちゃんが快適に寝れるようにしよう


まだ小さい赤ちゃんは、少しの刺激でも目が覚めやすいです。

 

快適に眠れるよう環境を整えてあげることが大切です。

 

・お腹は空いてないか

・熱はないか、体調は悪くないか

・オムツは濡れていないか

・身体はかゆくないか

・便秘になっていないか

・部屋は暑くないか、寒くないか

・部屋は暗めにする

 

あらかじめ赤ちゃんが快適に眠れるようにしてあげることで、

安心して眠りにつくことができます。

 

 

 

お風呂は早めがオススメ

赤ちゃんはお風呂に遅く入ると、体内時計が狂ったり

寝つきが悪くなったりします。

 

遅くても夜7時には入るようにしましょう。

 

また夕食の前に入ってしまうのもオススメ。

 

赤ちゃんはお腹が膨れたら眠くなってしまうので、そのタイミングで寝室に行くとすんなり寝てくれますよ。

 

 

昼間はたくさん遊んでしっかり休息を取ろう

昼間にあまり動かなかったり刺激がなかったりすると、なかなか寝付きも良くありません。

 

外に散歩に行ったり、身体を使う遊びをしたり、

支援センターに遊びに行ったり。

 

たくさん遊んであげましょう。

 

そして遊び過ぎると今度は疲れて夜泣きの原因にもなるので、適度にお昼寝もさせてあげましょう。

 


抱っこでの寝かしつけはしない

寝かしつけの定番と言えば、抱っこでユラユラと思う方が多いのではないでしょうか。

 

泣いていたりなかなか寝ない時ほどやってしまいがちですが、

実は抱っこで寝かしつけは良くありません。

 

その理由は、、癖がついて抱っこでユラユラしないと寝てくれなくなるから。

 

小さいうちはまだいいですが、大きくなるにつれママにも負担になるし大変です。

 

中には抱っこしすぎて腱鞘炎になるママさんも。

 

赤ちゃんが泣いている時はもちろん抱っこしていいのですが、

泣きやんだり落ち着いた時点で布団に寝かせましょう。

 

 


ミルクの赤ちゃんの寝かしつけのやり方は?

 

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入眠儀式をしよう

赤ちゃんはまだ時間を見ることができないので、

「もう寝る時間」と分からせてあげるために、入眠する前にすることを決めましょう。

 

パジャマに着替えて、絵本を読んで、「おやすみなさい」と言って、電気を消す。

 

毎日繰り返し行うことで、赤ちゃんは寝る時間を理解するようになります。

 

 

寝かしつけグッズを使う

ミルクの場合は、母乳のようにおっぱいがありませんから、

赤ちゃんが安心できるよう寝かしつけグッズを用意するのがオススメ。

 

ぬいぐるみやタオルなど、赤ちゃんのお気に入りを見つけて、

寝る時には必ず一緒に寝るようにします。

 

毎日繰り返すことにより、赤ちゃんはこれがあれば安心して眠れるようになります。

 

 

おしゃぶりを使う

おしゃぶりは赤ちゃんの不安解消に役立ちます。

 

眠くなった頃を見計らっておしゃぶりを使用することで、

気持ちよく眠りにつくことができます。

 

しかし、昼も夜も関係なくグズッたらおしゃぶりを使う、という使い方をするのはよくありません。

 

おしゃぶりがないと泣きやまない、眠れないようになってしまうので注意しましょう。

 

 

授乳クッションや座布団を使う

月齢の小さい赤ちゃんは、身体が丸くなっている方が安心できます。

 

授乳クッションの開いた側に、座布団を置いて上からバスタオルをかけます。

 

真ん中にくぼみを作るようにして、赤ちゃんを寝かせます。

 

赤ちゃんが楽になれるよう調整したら、

バスタオルでくるんで完成。

 

赤ちゃんはくるまれた安心感と心地よさで、すんなり眠ってくれるでしょう。

 

 

身体をトントンする

赤ちゃんを寝かしつける方法でオススメなのは、

優しく身体をトントンしてあげること。

 

赤ちゃんはママに触れている安心感ですんなり寝てくれるように。

 

子守歌もいいですね。

 

 

ママも一緒に寝る

ママが添い寝をすると、赤ちゃんも寝る時間だということが分かりやすいですね。

 

特にママも一緒に目をつむることで、

赤ちゃんも安心してすんなり寝てくれることが多いです。

 

 

おわりに

完全ミルクの場合の寝かしつけは、結構大変に感じるママさんが多いです。

 

しかしここの時点で寝かしつけはコレ!と言う鉄板を作ってしまえば、

卒乳後の寝かしつけもすんなりいきます。

 

またママにとって大変な寝かしつけは、体力も精神的にも大変なので、

無理しない方向で寝かしつけの方法を探ってみましょう。

赤ちゃんがミルクをちょこちょこ飲みする原因は?

赤ちゃんがミルクを一度にたくさん飲まず、ちょこちょこ飲みを繰り返す。

 

ミルクは3時間空けないといけないと分かってはいても、

飲む量が少ないと足りているのか心配で、ついあげてしまいますよね。

 

しかし、赤ちゃんがちょこちょこ飲みをするのは、

あまり良いことではありません。

 

原因を見つけ、早めに対処するようにしましょう。

 


ミルクのちょこちょこ飲みは良くないの?

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ミルクは消化に時間がかかるため、3時間は空けなければいけません。

 

しかしミルクをちょこちょこ飲みしていると、

胃が休まる時がなく、身体に負担がかかります。

 

また赤ちゃんは口に触れた物を本能的に吸ってしまう吸綴反射があるので、

お腹がいっぱいでも哺乳瓶を入れられると飲んでしまうのです。

 

このようにちょこちょこ飲みを繰り返していると、

ミルクの吐き戻しや便秘、下痢になったり肥満につながったりするので注意が必要です。

 


ミルクの飲み過ぎのサイン

・1日に何度かミルクを吐くことがある

・下痢または便秘になることが多い

・お腹がパンパンになっている

・飲んでいる時に口からミルクがこぼれている

・1日40g以上体重が増加している

 

このような症状が見られる場合は、ミルクを飲みすぎていると考えられます。

 

ミルクのちょこちょこ飲みは飲み過ぎになりやすく、

ママが調整してあげなければいけないのです。

 

 

赤ちゃんがミルクをちょこちょこ飲みしてしまう原因は?

 

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泣く=ミルクではない

赤ちゃんが泣く原因は、お腹が空いているからだけではありません。

 

抱っこして欲しい、眠たい、オムツが濡れている、暑い、遊んでほしいなど、

泣く原因は様々です。

 

しかし赤ちゃんが泣くからミルクが足りていないと思い込み、

泣く度にちょこちょこミルクをあげる。

 

すると赤ちゃんもそれを覚え、ミルクはちょこちょこ飲むものだと認識するようになります。

 

ちょこちょこ飲みを定着させてさせてしまったのは親の責任なのです。

 

 

お腹が空いていない

さっき飲んだにもかかわらず、また泣いたのでミルクをあげる。

 

すると赤ちゃんは飲んだばかりだったので、あまりお腹が空いていません。

 

小腹がすいたと思って泣きだしていても、実際はたくさん飲めませんよね。

 

それで少ししか飲まないと、次もまた少ししか飲めないのは当たり前です。

 

 

生活リズムが整っていない

赤ちゃんの生活リズムはどうなっていますか?

 

ずっと寝ているのは生後1~2ヶ月まで。

 

その後は規則正しい生活になるよう、ママが調整してあげる必要があります。

 

起床、お昼寝、就寝の時間をある程度決めてしまうことで、

赤ちゃんの生活リズムが整い、決まった時間にお腹が空いてくるようになります。

 

 

スキンシップが不足している

赤ちゃんによっては、抱っこが大好きだったり、

ママと遊ぶのが大好きだったり、もちろん寝るのが大好きな子もいます。

 

赤ちゃんがちょこちょこ飲みをするのは、

その時間はママを独占できることを知っているからかもしれません。

 

ママに抱っこされてミルクを飲むのは、

赤ちゃんも幸せな時間ですよね。

 

しかしそれはミルクでなくてもいいはずです。

 

赤ちゃんが泣いた場合は、スキンシップをとり気をそらせてみましょう。

 

 

泣いたらすぐ抱っこしてしまう

意外にも、赤ちゃんが泣いた時にすぐ抱っこしていると、

赤ちゃんもクセになります。

 

泣く=すぐ抱っこではなく、少し様子を見てから対応してみましょう。

 

 

ミルクのちょこちょこ飲みをやめさせるにはどうすればいい?

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まず赤ちゃんが泣いた時は、すぐにミルクをあげるのはやめましょう。

 

もちろん3時間空いている時はいいですが、

せめて2時間半は空けるように意識してください。

 

赤ちゃんがなぜ泣いているかを突き止めるために、

 

・オムツは濡れてないか

・暑くないか(寒くないか)

・眠たい時間かどうか

 

などチェックし、それぞれ対応してください。

 

それでも泣き止まないようなら、外に風に当たってみたり、

おんぶしたり、抱っこであやしたり、おくるみのように巻いたり、

ミルク以外の方法で泣きやむようにしましょう。

 

ちょこちょこ飲みをする一番の原因は、

親がそのようにミルクをちょこちょこ与えてしまったからです。

 

ちょこちょこ泣けばちょこちょこミルクがもらえると認識させてしまったのです。

 

赤ちゃんのせいではありません。

添い乳でしか寝れない子が保育園に入る時の対処法!

ママの仕事復帰が決まって、子供を保育園に預けることになった。

 

でも、昼も夜も添い乳でしか寝れない子が、保育園に入るのは大丈夫だろうか?

と心配になるママさんは少なくありません。

 

ただでさえ離れるのも辛いのに、おっぱいもなかったら子供はお昼寝できるかな?

 

保育園で迷惑にならないかな?

 

そんなあなたへ、添い乳でしか寝れない子が保育園に入る時の対処法を紹介します。

 


添い乳でしか寝れない子が保育園に入る時の対処法!

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心配しなくても大丈夫

添い乳でしか寝れないと、保育園で寝れないんじゃないか、、

なんて心配になりますよね。

 

でも、大丈夫です。

 

子供の適応能力は凄まじいです。

 

それに、保育園の保育士さんはプロですから、

色んな子供を見てきて、色んな寝かしつけを経験されてきています。

 

安心して任せてよいでしょう。

 


保育園に入るまでに添い乳をやめるべき?

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せめて保育園に入るまでに添い乳をやめたい、、

そんなママもいることでしょう。

 

もちろん保育園入園までに断乳する方もおられるくらいですから、

どちらを選ぶかは自由です。

 

個人的には断乳は子供にとってつらい事なので、

保育園入園前の断乳はお勧めできません。

 

なので、断乳ではなく添い乳をやめる方向で対処法を紹介します。

 

 

生活リズムを整える

保育園に入園すると、朝は決まった時間に起きてご飯を食べて、、

という規則正しい生活になります。

 

そして朝気持ちよく目覚める為には、夜も早めに寝る必要があります。

 

夜いつまでもダラダラ起きない為に、規則正しい生活をするようにしましょう。

 

お昼寝も夕方17時以降はやめることで、夜は自然と眠たくなるようになります。

 

添い乳で寝ている場合、あまり眠たくなくても

添い乳=寝る と赤ちゃんは理解しているので眠ることができます。

 

添い乳をやめる際は、体が自然と眠たくなるように仕向けることが大切です。

 

 

寝る前の儀式を作る

子供は毎日同じことを繰り返すことで、「これは寝る時間だ」と意識します。

 

添い乳をやめる際は、添い乳に代わる寝る前の儀式を作ってあげる必要があります。


・パジャマに着替える

・絵本を読む

・電気を消す

・一緒に布団に入って「おやすみなさい」と言う

 

これはあくまで例なので、ママと赤ちゃんの好きなことをされるのが良いと思います。

 

しかし、あまり興奮させるようなことはやめましょう。

 

この流れが身に付くことで、子供なりに寝る時間だと理解し、

眠れるようになるでしょう。

 

 

寝かしつけはトントン、添い寝がオススメ

添い乳をやめたらもちろん赤ちゃんは泣きます。

 

おっぱいが欲しいと大泣きするかもしれません。

 

しかし、そこで抱っこで寝かしつけにしてしまうと、

この先も赤ちゃんは抱っこでしか寝れない子になってしまいます。

 

それでは何のために添い乳をやめるのか分からなくなってしまいますから、

できれば寝かしつけはトントンか、添い寝程度が良いでしょう。

 

 

どうしても寝ない!

そんな時は、ママも一緒に寝ちゃいましょう。

 

ママが起きていると興奮して寝ない赤ちゃんは多いです。

 

しかしいつまでも遊んでいると寝れないので、

そんな時は寝たふりが一番!

 

ママが得ていると子供も遊ぶ意欲がなくなり、

いつの間にか寝てしまうものです。

 

ただしこれはママも一緒に寝落ちしちゃう危険大なので、注意しましょう(笑)

 

 

おんぶは最終手段

寝かしつけは、後々のことを考えて布団でするのがいいのですが、

そうしても寝てくれない場合は、おんぶがいいでしょう。

 

これなら赤ちゃんはママの体温で温かく安心して眠りにつけますし、

保育園に入った後に保育士さんもできる方法ですね。

 

 

おわりに

 

添い乳でしか寝ない子の場合、保育園に入ると大丈夫かな、、

と心配される気持ちもよく分かります。

 

しかし、添い乳をしている状態で入園しても、

子供なりにママがいない中での入眠方法を見つけるはずです。

 

もちろん添い乳をやめるという選択もあります。

 

ママと赤ちゃん、両方にとって良い方法を選択してくださいね^^